ホーム商品紹介>サンサニー・フロア(遮音フローリング用)

   ● 厚さ12mmのパネル型で、単相3線200V専用です。
   ● 床暖房パネルの下に下地合板工事が不要で、フローリングは釘を使わず、接着剤だけで
     敷設できるなど、施工が容易です。また木質フローリングの方向変更にも支障がありません。
   ● 熱放出ロスの少ない材料を使用した床暖房パネルですから、熱効率がよく経済的です。
   ● 木造・コンクリート造りの建物全般に適用でき、全室暖房はもちろん、部分暖房も可能です
     (コンクリート直敷が可能なので集合住宅に適しています)。
   ● フロアヒータ内部にサーモスタットと温度ヒューズが組み込まれており、暖まり過ぎを自動防止します。


            
 ■ 構成機器
 
 
 
型式 FM-2801S FM-2802S FM-2803S FM-2804S
定格電圧 AC200V(単相3線) 50/60Hz
消費電力[w/枚] 350(229) 155(230) 172(235) 72(223)
発熱量[kJ/(h・枚)] 1,260 558 619 259
温度調節 コントローラによるON-OFF制御
安全装置 サーモスタット(68℃)、温度ヒューズ(100℃)による二重安全装置
外形寸法 [mm] 1700×909×12 750×900×12 1700×430×12 750×430×12
質量 [kg/枚] 5 2.5 2.5 1.2
耐荷重 [N/cm2] 392N/cm2(黒、白色)
表面仕上げ 合板
口出線 リード線2mm2(黒、白色)
アース線 ビニルコード1.25mm2(緑色)
    ※対地電圧150V以下で使用してください。
 
 ● コントローラ
 
   サンサニー・フロア(遮音フローリング用)は熱が下へ伝わりにくい材料「フェノール」を使用しているので、熱放出ロスが少ないのが特長です。
   何も配慮されていない製品では断熱材を使用しないでスラブに 直接設置すると、立ち上がり時間がかかるなどのトラブルになります。
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 ■ フロアヒータ断面構造
 
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 ■ 標準床構造
  ●フロアヒータに遮音フローリングを直接張ることができます。(接着剤のみ)
  ●フロアヒータはスラブ+セルフレベリング材の上に設置できます。 (接着剤と釘)。
  ※サンサニー・フロア(遮音フローリング用)に遮音フローリングを張ると、歩いた時、柔らかく沈んだ ような感じがします。
 ● コンクリートの床(スラブ+セルフレベリング材) 【スラブ+セルフレベリング材】



 ● 仕上材が長尺ビニル、コルクタイル、指定タイルの場合



※立ち上がりに合板の分の時間が余計にかかりますが、仕上材の取り替えが可能です。
※タイルは指定品に限定されます。
 
遮音フローリングとフロアヒータとの組み合わせにおける遮音性能は
●遮音フローリング*1(LL45)との組み合わせ:軽量衝撃音レベルL-45をクリア 試験番号IVA−02−361(平成15年3月12日測定)
●遮音フローリング*2(LL40)との組み合わせ:軽量衝撃音レベルL-40をクリア 試験番号IVA−03−124(平成15年7月30日測定)

注1)(財)日本建築総合試験所の測定による推定値です。
注2)試験規格:JIS A 1440-1997「コンクリート床上の床仕上げ構造の軽量床衝撃音レベル低減量 の実験室測定方法」に基づきます。
注3)本推定値は、標準的な施工がおこなわれた梁区画面積10〜15裃、スラブ厚150袢をもつRC床 のためのものです。
注4)建物の構造躯体により数値がでない場合もあります。  

*1 : 遮音フローリング/永大産業(株) 床暖房用ダイレクトエクセル45RG
*2 : 遮音フローリング/永大産業(株) 床暖房用ダイレクトエクセル40RG
 
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